楽天が延長戦制し、サヨナラ勝ち

延長11回、サヨナラ打を放った藤田一也(中央下)と喜ぶナイン=コボスタ宮城(撮影・佐々木彰尚)
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 「交流戦、楽天4-3広島」(12日、コボスタ宮城)

 楽天が延長十一回、サヨナラ勝ち、このカードの勝ち越しを決めた。

 十一回、2死走者なしから、四球と安打で一、二塁とし、途中出場の藤田が中前にはじき返して、サヨナラの走者を迎え入れた。

 広島は初回、田中の先頭打者本塁打。二回にも2点を追加したが、それ以降は沈黙。延長十回には1死満塁の絶好機をつかみながら、新井が三ゴロ併殺打に倒れたのが痛かった。

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