オリックス 36イニングぶりの得点

 「交流戦、阪神-オリックス」(15日、甲子園球場)

 オリックスが36イニングぶりに得点した。0-1の六回、2死走者なしからT-岡田が、阪神2番手・榎田から四球を選んで出塁。続く奥浪が中前打を放って一、二塁とした。ここで山崎に代えてモレルを代打で送った。阪神ベンチは榎田に代えてマテオを投入したが、モレルは右前への安打を放ち、二塁走者のT-岡田が本塁へ滑り込んだ。

 オリックスは10日のDeNA戦(京セラドーム大阪)の六回に1点を奪ってから、前日まで30イニング連続無得点。この試合も五回まで点が取れず、無得点イニングは35まで伸びたが、ようやく止めた。

 また11、12日のDeNA戦、14日の阪神戦に続いて4試合連続の完封負けなら球団史上ワーストだったが、不名誉な記録も免れた。

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