巨人が18安打10得点で2位浮上

7回巨人1死三塁、左犠飛を放つ巨人・小林誠司=東京ドーム(撮影・棚橋慶太)
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 「交流戦、巨人10-7楽天」(16日、東京ドーム)

 巨人が18安打10得点で乱打戦を制し、2位に浮上した。5番手で登板したマシソンが6勝目(0敗)。

 楽天は初回、ウィーラーが12号先制2ラン。三回には岡島が2号2ランを放ち、五回にも内田のプロ初アーチなど本塁打攻勢で六回までに6点を奪取。

 しかし巨人もじわじわと得点を重ね、七回に小林誠の犠飛で同点に追いついた。

 6-6の八回、楽天はドラフト6位・足立祐一捕手(26)=パナソニック=がプロ1号となるソロ本塁打を放ち、再びリード。しかし巨人はその裏、坂本の左翼への2ランで逆転し、さらに相手の守備の乱れが絡み2点を奪った。

 打線の爆発に巨人・高橋監督は「野手にはいいきっかけになる。坂本は打てなくてもチームを引っ張ってくれている。日頃のそういう姿勢が、この結果になった」とたたえた。

 2ランを放った坂本は「それまで何度もチャンスで結果が出なかったので、一振りで結果が出せてよかった。試合中は、僕だけヒット出ていないと思っていたが、最後に出てよかった」と振り返った。

 橋本到は「しっかりボールに入っていけた結果。今季は出遅れたが遅れた分、何とか取り返したい気持ち。レギュラー獲得へ頑張ります」と気合を込めた。

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