ヤクルトの山田が11球団アーチ
「交流戦、ヤクルト5-1西武」(17日、神宮球場)
ヤクルトの山田が七回、1死一塁で西武の2番手、佐野から左翼スタンドへ本塁打レースを独走する22号を放った。所属するヤクルト以外の11球団すべてから本塁打をマークする一打となった。
全11球団から本塁打を放った山田は、「ちょっと詰まっていたし、弾道も低かったけど、神宮のおかげで入った。11球団は気にしていなかった。しっかりとシンプルにスイングすることを心掛けている」と振り返った。
西武打線を6回1失点に封じて3勝目を挙げたアンダースロー右腕、山中は「三人で終わらせようと投げた結果。(26歳の誕生日を迎えた)中村のリードに応えようと必死に投げた結果」とコメントした。投打かみ合ったヤクルトは連敗を2で止めた。
西武は先発した岸が6回を3失点だった。打線は10安打を放ったが、ホームが遠かった。