日ハム・栗山監督、大谷の二刀流継続へ
「交流戦、DeNA2-5日本ハム」(20日、横浜スタジアム)
日本ハム・栗山英樹監督(55)が交流戦勝ち越しを喜んだ。
最終戦は五回まで1得点に抑えられていたが、先発砂田を六回に捉えた。レアードが逆転2ランを放つと、七回には陽岱鋼の右前適時打、中田の中犠飛でこの回2点を加え突き放した。
交流戦は10勝8敗で全日程を終了。2年連続、勝ち越しに成功。「ここから連勝して乗っていくしかない。勝負できるはずなので」と力を込めた。
リーグ戦再開後の大谷の起用法についても言及。交流戦登板3試合は投手兼野手の「リアル二刀流」で出場し3戦3勝と結果を残し「翔平はDH(指名打者)を外す形になって自分のリズムを取り戻してくれた。楽しそうにやるのがベースなのでね。目いっぱいいきますので、楽しみに見ててください」とニヤリ。リアル二刀流の継続を示唆をした。