ヤクルト連勝、山田が逆転25号3ラン
「ヤクルト13-9中日」(25日、神宮球場)
ヤクルトが打ち勝って2連勝。借金を一桁の9に減らした。
0-1の初回1死一、二塁から山田の3試合連続となる左越え25号3ランで逆転。三回は大引の左越え3号ソロとバレンティンの右越え16号3ランで4点を追加した。
7-2の四回は山田の適時打で1点。七回は大引の適時打、坂口の犠飛、川端の適時打で3点を奪い2ケタ得点に乗せた。八回は中村と代打・田中浩の連続適時二塁打で2点を加えた。
先発・デイビーズは6回0/3、8安打4失点で2勝目(1敗)を挙げた。
お立ち台には山田と大引の背番号1、2番コンビが上がった。前日に続いて4打点の山田は「(3ランの打球は)自分でもビックリした。(今季)一番いい打球を打てたと思う。満足した打席だった。しっかり自分のスイングができているので、結果もついてきている。(ベンチは)声も出ていい雰囲気です」と語った。
4安打猛打賞の大引は「できすぎ、明日も頑張りたい。(三塁打でサイクル)スタンドからも狙えという声があったが、謙虚にいった。(打率3割)雪でも降るんじゃないですか」と話した。
中日は3連敗で借金5。先発・ジョーダンは3回7安打7失点で2敗目(4勝)。初回1死満塁からナニータの左犠飛で1点を先制。1-7の四回は先頭・福田の左中間1号ソロで1点。2-8の五回はエルナンデスの右越え2号ソロで1点。六回は先頭・ナニータの右中間6号ソロで1点。4-13の九回は平田とナニータの各2点適時二塁打と福田の適時打で5点を返したが遅かった。