ヤクルトが延長戦制し、中日を3タテ
「ヤクルト5-4中日」(26日、神宮球場)
ヤクルトが延長十一回、サヨナラ勝ちし、中日を3タテした。九回1死満塁から代打・三輪が中前にサヨナラ適時打を放った。
中日は3点ビハインドの九回の土壇場で1死走者なしから、ヤクルトのオンドルセクを攻め、2安打1四球で満塁とすると、代打の谷は左前への適時打。この打球を比屋根が前進して処理しようとすると、ワンバウンドした打球は比屋根の頭を越え、この間に満塁の走者3人がホームへ生還。この失策もあって同点に追いついた。
十一回の好機で比屋根の代打で殊勲打を放った三輪は「もっともっとあきらめずに頑張っていきたい。やることは1試合1試合、変わらない。しっかり準備していきたい」とお立ち台で胸を張った。
中日は1死満塁でマウンドに上がった田島が打たれ、6月2度目の4連敗を喫した。