日本ハム栗山監督、大谷の二刀流手応え

 「オリックス0-6日本ハム」(26日、京セラドーム大阪)

 日本ハム・栗山英樹監督(55)が、リアル二刀流で出場した大谷翔平投手(21)の投打にわたる活躍に手応えをつかんだ。

 投手としては自身6連勝で7勝目をマーク。野手としても、1安打1四球2得点。大谷の活躍もあり、チームは今季最多タイの4連勝で、貯金も最多の7になった。

 首位ソフトバンク追走を命題に掲げる指揮官は「うちにとっては大事な試合。一生懸命やってくれたから」と納得の表情。満員のスタンドの中で、投打での活躍について「スタンドから拍手が起こった時にいろんなことを感じた。明らかに翔平は楽しそうだった」と投打での躍動を喜んだ。

 大谷自身も5週連続のリアル二刀流で5連勝。今後について栗山監督は「まだ考えてない」と言いながらも、「幅が広がったわけじゃん」と継続も示唆した。

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