日本ハム・大谷、リアル二刀流に満足
「オリックス0-6日本ハム」(26日、京セラドーム大阪)
日本ハム・大谷翔平投手(21)が、リーグ戦再開後、初登板で指名打者制を解除し「5番・投手」で7勝目を挙げたことを喜んだ。
7回を121球、投げ、4四死球を出したが3安打無失点に抑えた。「ピンチが多くて、いいテンポではなかったけど、何とか粘れた」と振り返った。
5月29日の楽天戦から5週連続、リアル二刀流で出場し、6月12日の阪神戦から22イニング連続無失点を継続中。その間の5連勝については「たまたまだと思ってます」と謙虚に振り返った。
リアル二刀流で出続けている体の疲労度について問われると、「経験したことがないから、分からないですけど、長い休みがありましたし、どの程度、自分の中でできるのか分からないけど、『行け』と言われた時にしっかり活躍できるように頑張りたい」と、今後も起用に応えるつもりだ。