早実・清宮「本当の勝負の時期が来た」

 全国高校野球選手権東・西東京大会の開会式が2日、神宮球場で東東京134チーム、西東京128チームの262チームが参加して行われた。

 前年度優勝校である関東第一(東東京)と早実(西東京)を先頭に入場行進。注目のスラッガー、早実の清宮幸太郎内野手(2年)も、堂々と昨夏甲子園行きを決めた神宮のグラウンドを踏みしめた。

 開会式を終えた清宮は「いよいよだなという感じ。本当の勝負の時期が来た」と気持ちも高まった様子。2度目の夏を迎えて「ホームランが増えてきたのはいいこと。フォームが固まってきた」と成長した点を挙げ「一つ一つ勝っていけば甲子園に出られるという気持ちで、目の前の試合に全力を尽くしたい」と、連覇への意気込みを口にした。

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