バドミントン、日本初の決勝進出

 バドミントンの国・地域別対抗戦、男子トマス杯は23日、ニューデリーで行われ、日本が準決勝で6連覇を狙った中国を3-0で破る番狂わせを演じ、1949年に始まったトマス杯史上初の決勝進出を果たした。日本協会によると、主要国際大会の団体男子で日本が中国に勝つのは初めて。

 シングルスで世界ランキング4位の田児賢一(NTT東日本)がロンドン五輪銅メダルのシン龍を2-0で破り、ダブルスで世界3位の早川賢一、遠藤大由組(日本ユニシス)がストレート勝ち。シングルスで19歳の桃田賢斗(NTT東日本)が世界6位の杜鵬宇を2-1で振り切った。(共同)

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