聖地国立、聖火でフィナーレ

 2020年東京五輪・パラリンピックなどに向けて解体、改築される国立競技場(東京都新宿区)で31日、最後のお別れイベントが行われ、夜には3万人以上のファンが見守る中、五輪金メダリストらによる“聖火リレー”でフィナーレを迎えた。数々の名勝負の舞台となり、聖地と呼ばれたスタジアムは56年の歴史に幕を下ろした。

 リレーでは1964年東京五輪の開会式で選手宣誓を行った体操の小野喬氏(82)や競泳の鈴木大地氏(47)らがトーチをつなぎ、レスリング女子で五輪3連覇の吉田沙保里選手(31)が聖火台に火をともした。

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