ミス日本「海の日」アルティメットPR
フライングディスク競技の中心的種目「アルティメット」の日本一を決める全日本アルティメット選手権で、大会PR大使を務める2014年度ミス日本「海の日」花岡麻里名さん(24)が3日、東京・木場のデイリースポーツを訪れ、5日の決勝戦(東京・調布市・味の素スタジアム・アミノバイタルフィールド)への来場を呼びかけた。
アルティメットは7人制のチーム競技で、ディスクをパスで運び、敵陣エンドゾーン内で味方からのパスをキャッチすると得点(1点)になる。決勝戦は15点先取の形式。フィールドは100メートル×37メートルで、守備チームはマンツーマンやゾーンでのディフェンスを駆使し、攻撃チームがディスクを落とす、インターセプトされる、もしくはフィールドの外にディスクが出てしまった場合はターンオーバー(攻守交代)となる。
日本フライングディスク協会の大井誠専務理事によれば、サッカーのFWのようにディフェンスの裏を取る動きも見どころのひとつ。カーブなどの変化を使った華麗なパスワークも見られる。風に乗ったディスクをダイビングキャッチでつかむ瞬間、敵チームのパスをインターセプトするダイビングブロックなどダイナミックなプレーも魅力だ。
花岡さんは「ディスクをジャンプして取るプレーとか、躍動感がすごくあるスポーツです。ルールも難しくなく、初めての方でも楽しんで見てもらえると思う。入場料も無料ですし」と決勝戦への来場を訴えた。兵庫県出身で、バトントワリングで全国1位になった経験もあり「ここまで勝ち上がることの大変さも知っていますし、決勝はおもしろい試合になると思います」と言葉に力を込めた。
当日は午前10時半からウィメン(女子のみ)部門決勝戦「HUCK(ハック)」対「壱(ウノ)」、エキシビションはさんで午後1時からオープン(性別・年齢不問)部門決勝戦「文化シャッターBuzzBullets(バズバレッツ)」対「LOQUITOS(ロキートス)」。表彰式では花岡さんがプレゼンターを務める。