吉田沙保里「リオにつなげる」

 レスリング、柔道などの世界選手権、仁川アジア大会代表計11人が所属するALSOKの壮行会が16日、東京都内で開かれ、レスリング女子の吉田沙保里は「必ず2大会とも優勝してリオ(リオデジャネイロ)五輪につなげたい」と語った。

 世界選手権(9月・タシケント)は新階級の53キロ級、約2週間後のアジア大会は55キロ級で臨む吉田は「気持ちを切り替える」と語った。世界選手権9度目の優勝を狙う女子58キロ級の伊調馨は「新しい階級でリオでの闘いが見えてくる。たくさん試合がしたい」と楽しみな様子で話した。

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