主将畠山メダル宣言 新体操世界選手権
9月に開催される新体操の世界選手権(トルコ・イズミール)、アジア大会(韓国・仁川)に出場するフェアリージャパンPOLAが22日、都内で壮行演技会を行った。
今季のW杯シリーズで4つのメダルを獲得するなど好調の団体メンバーは、フランク・シナトラの曲を使ったボール・リボンで「別れた恋人を思い続ける女性」というテーマで、優雅な演技を披露した。
冒頭の挨拶で、日本体操協会の渡辺守成専務理事は「専務理事の立場から言わせてもらうと、メダルは厳しいと思う」と分析したが、畠山愛理主将(20)=東京ジュニアク=は「渡辺さんは難しいと言われたけど、新体操は何があるか分からない競技。そこで諦めたら戦う意味がない。メダルを目指して頑張りたい」と、負けじ魂を覗かせ、75年マドリード大会以来39年ぶりのメダル獲得を誓った。