長岡の活躍で中国にストレート快勝
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「バレーボール女子 ワールドグランプリ決勝リーグ第3日、日本3ー0中国」(22日、有明コロシアム)
開催国枠で出場の世界ランク3位の日本は、同5位の中国を3‐0(25‐21、25‐17、25‐21)で下し、無傷の3連勝で首位を堅守。勝ち点を9に伸ばし、メダル獲得に王手を掛けた。
原動力となったのは、新エース候補の長岡だ。序盤から要所で力強いスパイクをさく裂。16得点の大爆発に「大事なところで集中して点が取れた」。ジャンプの最高到達地点で現代表最高の310センチを誇る期待の大型サウスポーが、常に流れを手繰り寄せ続けた。
予選リーグでの4勝5敗という結果が嘘のように、無傷の3連勝。大会初メダル、初優勝の期待も高まってきた。9月に行われる世界選手権の前哨戦。火の鳥ニッポンが一気に頂点まで駆け上がる