サッカーJ1で差別行為
23日に横浜市のニッパツ三ツ沢球技場で行われたサッカーJ1の横浜M-川崎で、10代後半の横浜Mの男性サポーターが観客席から選手に向けてバナナを振りかざす人種差別的な行為をしたとして、横浜Mが当該男性を無期限入場禁止とする処分を科したことが分かった。
欧州のリーグでも黒人選手に対してサルの好物のバナナを投げ入れる差別的な行為が再三発生している。23日の試合には川崎のレナト選手ら黒人のブラジル人選手が複数出場していた。横浜Mの嘉悦朗社長(59)は「許し難い。差別が疑われるような行為は断固として許さない」として謝罪した。