世界柔道、中矢と宇高がV
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【チェリャビンスク(ロシア)共同】柔道の世界選手権第3日は27日、ロシアのチェリャビンスクで男女各1階級が行われ、男子73キロ級はロンドン五輪銀メダリストで25歳の中矢力が2011年以来2度目、女子57キロ級は29歳の宇高菜絵が初優勝を果たした。今大会の日本の金メダルは4個となった。
中矢は決勝でホン・ククヒョン(北朝鮮)に一本勝ちし、この階級は日本勢4連覇。前回優勝の大野将平は4回戦で李栄淮(韓国)に一本を奪われ敗退した。
宇高は決勝で10年大会準優勝のテルマ・モンテイロ(ポルトガル)を延長で破った。ロンドン五輪金メダリストの松本薫は2回戦で敗退。