レスリング吉田、開催地で初練習

 【タシケント共同】レスリングの世界選手権(8~14日)の日本女子代表が6日、開催地のタシケントで約1時間半の初練習を行い、五輪3連覇と合わせて15大会連続の世界一を目指す53キロ級の吉田沙保里(ALSOK)は従来の55キロ級から2キロ減った新階級にも「今まで通り。食べて動いていてもほとんど(減量は)問題ない」と順調な調整ぶりを語った。

 練習前には試合会場を視察し、9度目の頂点を狙う58キロ級の伊調馨(ALSOK)や48キロ級で2連覇を狙う登坂絵莉(至学館大)はマットに上がって感触を確かめ「固くて動きやすい」と好感触を口にした。

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