横綱日馬富士 5日目から休場
大相撲の横綱日馬富士(本名ダワーニャム・ビャンバドルジ、モンゴル出身、伊勢ケ浜部屋)が18日、東京・両国国技館で行われている9月場所5日目から休場することになった。
4日目の嘉風戦で取組の最中に相手の頭部が右目付近に当たりまぶたを大きく腫らしていた。審判部に「右眼窩(がんか)内壁骨折。手術に関しては今後経過を看てから判断する」という診断書を提出した。手術をしなければ1カ月、手術した場合は全治まで3カ月を要する見込み。このため5日目の対戦相手である大砂嵐は不戦勝。日馬富士の休場はことしの1月場所を全休して以来で通算4回目となる。
また、左ヒザの負傷で2日目から休場していた前頭西2枚目の豊ノ島(時津風)は6日目から再出場することになり、小結常幸龍との対戦が組まれた。