男子400メートル自由形 萩野2位通過

 「仁川アジア大会第4日」(23日・文鶴水泳場)

 男子400メートル自由形などの予選が行われ、すでに3冠を獲得している萩野公介(20)=東洋大=は、3分52秒24の全体2位で決勝進出を決めた。1位はロンドン五輪金メダリストの孫楊(中国)で3分51秒17、3位には北京五輪金メダリストの朴泰桓(韓国)が3分53秒80。決勝は初日の200メートル自由形同様、三つ巴の様相を呈してきた。

 400メートルは中韓の2人が最も得意とする種目。相手の土俵での戦いとなるが、萩野は「どういう展開になるか分からないけど、自分のレースをやるだけ。自分のレースをした人間に、一番いい結果が出る」と、決戦を見据えた。

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