競泳・冨田窃盗問題、青木団長が謝罪
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日本オリンピック委員会(JOC)は27日、アジア大会に出場した競泳の冨田尚弥(25)=チームアリーナ=が韓国人カメラマンのカメラを窃盗し、選手団を追放した問題で、盗んだカメラが韓国の聯合通信社のものだったことを確認。青木剛団長が、メーンプレスセンター内にある同社のアジア大会取材本部を訪れ、「このような問題を起こし、ご迷惑をお掛けし、誠に申し訳ありませんでした」と、謝罪したと発表した。
また、大会主催者のアジア・オリンピック評議会(OCA)、大会組織委員会も訪問し、問題の経緯の説明と謝罪を行った。OCA事務局からは「日本選手団の対応は適切なものだった。今後のことはJOCに委ねたい」。大会組織委員会からは「日本選手団がこの問題を乗り越え、大会の後半戦も活躍することを祈っている」と、言葉をかけられたという。