白鵬31度目V 逸ノ城は2敗守る
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「大相撲秋場所・千秋楽」(28日、両国国技館)
横綱白鵬が横綱鶴竜を掛け投げで破り、14勝1敗で3場所連続31度目の幕内優勝を決めた。
白鵬の31回の優勝は千代の富士と並び、大鵬の32回に次ぐ歴代2位タイの記録となった。
新入幕の逸ノ城(東前頭10枚目、湊)は今場所好調の安美錦を押し出しで破り13勝2敗。白鵬との優勝決定戦こそ実現しなかったが、場所を大いに盛り上げ、殊勲・敢闘賞をダブル受賞。来場所の三役昇進を確実にした。
新大関豪栄道は関脇豪風を押し出して勝ち越し。遠藤は大砂嵐に寄り倒されて12敗目を喫した。