窃盗事件の競泳冨田「心よりお詫び…」
仁川アジア大会の競泳会場でカメラを盗んだ事件で、窃盗罪で略式起訴された冨田尚弥(25)が所属する「チームアリーナ」を運営するデサントは1日、冨田を当日付で謹慎処分とし、10月中旬の社内委員会で最終的な処分を決めると発表した。
冨田はデサントを通じ、「この度は、私、冨田尚弥の行動により、多くの方にご迷惑をお掛けしましたことを心よりお詫び申し上げます。私の行動に対しては深く反省をしており、追って出される私への最終処分については厳粛に受け止めたいと思います。これまで私を応援していただいた皆様、ならびに関係者の皆様、そして一緒に戦っていた競泳チームおよび日本代表選手団の皆様に改めてお詫び申し上げます。大変申し訳ございませんでした」とのコメントを出した。