窃盗罪の競泳・冨田が帰国 空港で謝罪

アジア大会が行われていた韓国から帰国し謝罪する冨田尚弥(右)とチームアリーナの春木亮一監督(撮影・村中拓久
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 仁川アジア大会の競泳会場でカメラを盗んだ事件で、窃盗罪で略式起訴された冨田尚弥(25)が1日、羽田空港着の航空機で帰国した。神妙な面持ちで「このたびは大変お騒がせをして、まことに申し訳ありませんでした」と謝罪し、深々と約10秒頭を下げると、関係者に連れられて空港を後にした。

 冨田が所属する「チームアリーナ」を運営するデサントはこの日、冨田を当日付で謹慎処分とし、10月中旬の社内委員会で最終的な処分を決めると発表した。

 冨田は帰国前、デサントを通じ「この度は、私、冨田尚弥の行動により、多くの方にご迷惑をお掛けしましたことを心よりお詫び申し上げます。私の行動に対しては深く反省をしており、追って出される私への最終処分については厳粛に受け止めたいと思います。これまで私を応援していただいた皆様、ならびに関係者の皆様、そして一緒に戦っていた競泳チームおよび日本代表選手団の皆様に改めてお詫び申し上げます。大変申し訳ございませんでした」とのコメントを出していた。

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