世界体操の内村、白井ら最終調整

 【南寧(中国)共同】体操の世界選手権は3日、中国の南寧で開幕し、男子予選が始まった。団体総合で36年ぶりの優勝を狙う日本男子は後半の7班で登場する4日に向けて最終調整し、個人総合4連覇中のエース内村航平はマッサージを受けて備えた。

 白井健三は床運動、亀山耕平はあん馬と、ともに昨年種目別で世界一に輝いた得意種目を安定感たっぷりに演技。2日の練習を早退した加藤凌平も元気な姿を見せた。

 男子予選は3班を終えて団体総合6連覇を狙う中国が362・698点、個人総合は中国の☆(登の右に郊のツクリ)書弟が90・630点で首位に立った。

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