萩野が快挙 北島以来のMVP

 仁川アジア大会で競泳4冠に輝いた萩野公介(20)=東洋大=が4日、大会MVPに選出され、仁川市内のメーンプレスセンターで会見した。約1600人の世界各国のプレスの投票により、最も多くの票を獲得。日本勢では02年に3冠だった北島康介以来となる受賞となった。

 日本に帰国していた萩野は、3日の夜に受賞を聞き、この日、再び渡韓。「また戻ってくるとは思ってなかったので、うれしい。楽しんでレースができたし、本当に良い経験になった大会でした」と、喜びを口にした。

 賞金の5万ドル(約550万円)の使い道については「貯金したいと思う。自分のために、蓄えたい」と笑った。

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