日本男子、36年ぶりV逃す

 体操の世界選手権男子団体総合で銀メダルを獲得した日本の(左から)内村航平、武田一志、白井健三、田中佑典、亀山耕平、野々村笙吾、加藤凌平=7日、南寧(共同)
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 【南寧(中国)共同】体操の世界選手権第5日は7日、中国の南寧で男子団体総合決勝が行われ、日本は合計273・269点で4大会連続の2位に終わり、1978年ストラスブール大会以来36年ぶりの優勝はならなかった。中国が最終種目の鉄棒で逆転し、273・369点で史上最多の6連覇を果たした。

 予選2位の日本は最初の床運動でミスが出た中国に約2点のリードを奪った。種目ごとに3人が演技した合計得点で争われた決勝でミスを最小限にとどめ、内村航平が床運動、あん馬、跳馬、鉄棒で高得点の15点台をマーク。5種目目まで首位を守ったが、追い上げた中国に0・100点差で逆転された。

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