冨田の窃盗問題で日本水連役員も処分

 日本水泳連盟は7日、倫理委員会と常務理事会を開き、アジア大会で韓国メディアのカメラを窃盗し、日本選手団追放、略式起訴の処分を受けた競泳男子・冨田尚弥(チームアリーナ)について、2016年3月31日までの選手登録停止処分とする案をまとめた。

 また、日本水連の役員については、泉正文専務理事、上野広治常務理事、平井伯昌監督に管理・監督責任により、けん責(文書による注意)処分が下されることなった。

 鈴木大地会長、アジア大会の選手団団長だった青木剛副会長については、日本オリンピック委員会(JOC)から処分が科される見通し。

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