白井2位、床運動V2逃す

 【南寧(中国)共同】体操の世界選手権第9日は11日、中国の南寧で種目別決勝が行われ、男子床運動で昨年優勝の18歳、白井健三(神奈川・岸根高)は15・733点で2位となり、この種目で1966年と70年に優勝した中山彰規以来、日本勢44年ぶりの2連覇はならなかった。デニス・アブリャジン(ロシア)が15・750点で初優勝し、加藤凌平(順大)は15・466点で6位。

 12日の種目別決勝は男子の跳馬に白井、平行棒に田中佑典(コナミ)と加藤、鉄棒に内村航平(コナミ)、女子は平均台に寺本明日香(中京大)が出場する。

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