初箱根 創価大・瀬上監督目真っ赤

 予選会10位で箱根駅伝初出場を決め、喜びを爆発させる創価大の選手たち=国営昭和記念公園
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 「箱根駅伝予選会」(18日、陸上自衛隊立川駐屯地~国営昭和記念公園=20キロ)

 来年1月2、3日の箱根駅伝本戦出場の10枠を目指し、48校が参加。創価大は上位10人の合計タイムで10時間14分3秒で10位に入り、悲願の本戦初出場を決めた。陸上部の瀬上雄然監督(52)は「もうなんて言ったらいいのか…。感無量です」と、目を真っ赤にしながら喜びを口にした。 チームをけん引したのは3年生ながら主将を務める山口修平(3年)だ。エースとしてただ1人、集団走から離れ、積極的に先頭集団に食らいついた。59分25秒で全体の6位に入り、大きな“貯金”を作った。1年生時に学連選抜で箱根を経験している山口は「結果が出たのがうれしい。もしかしたら行けるんじゃないかと思って、信じて待っていた。チームとして箱根に行きたかったので」と、涙した。

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