神鋼 ナンバー8マパカイトロ逮捕を報告
ラグビー、トップリーグの神戸製鋼は21日、ラグビー部の公式サイトで、主力選手のナンバー8、マパカイトロ・パスカ(34)が同居中の女性に暴行を加えてけがをさせたとして、20日に傷害容疑で逮捕されたことを報告した。
公式サイトでは「当社ラグビー部員の不祥事について」と題し、福中恒博ラグビー部部長名で「(マパカイトロ容疑者の逮捕は)誠に遺憾ながら事実であります。現在、事実関係の確認中です。今後はチーム一丸となって信頼の回復に努めてまいります。」と記した。
神戸製鋼は現在、2014~15シーズンのトップリーグ・ファーストステージ・プールBを6勝1分の首位で通過し、11月末からのセカンドステージ・グループAへの進出を果たしている。
マパカイトロ容疑者はトンガ高から日本の立正大を経て2006年に神戸製鋼に入団。トンガ代表として5キャップを保持し、11年には日本国籍を取得した。