クルム伊達 37日ぶりにラケット握る

 女子テニスのクルム伊達公子(44)=エステティックTBC=が24日、自身の公式ブログを更新し、足の付け根のけが「大転子の滑液包炎」の治療における近況を報告し、この日、37日ぶりにテニスを再開したことを明らかにした。

 伊達は9月16日の東レパンパシフィックオープンのシングルス1回戦で足を痛め、翌日のダブルスには強行出場したものの悪化させ、1カ月以上試合から遠ざかっている。

 伊達はけがが悪化してから、試合だけでなくテニスの練習自体も全く行っていなかったが、15日ぶりに自身の言葉で更新したブログでは、1カ月以上の治療を経て、この日久々にラケットを手に取り、ボールを打ったことを報告。「自分なりに怪我を治すために時間を費やしていました。まだ完治には至らないままではありますがずいぶんよくなりました。少しずつもう一度積み重ねていき、しっかりとコートに戻れるようにできることをすべて取り組んでいきます」などとつづった。

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