陸上・桐生 左太もも裏肉離れほぼ完治
左太もも裏の肉離れで、仁川アジア大会を辞退した陸上男子短距離の桐生祥秀(18)=東洋大=が1日、横浜市内で行われたジュニア大会の表彰式プレゼンターを務めた。
左足の状態については「スパイクはまだ履いてないけど、普通のシューズで8~9割のダッシュはできる。レントゲンでは治ってます」と、ほぼ完治していることを明かした。
アジア大会はテレビで観戦。男子100メートルでオグノデ(カタール)が9秒93のアジア記録で優勝するシーンを見て「速かったですね。1人だけなんか違った。出たかった。本当だったらあっちにいたのにって思いました」と、悔しさを募らせた。
雪辱を期す来季に向けては「ゆっくりみっちりやっていきたい。レースで壊れない体作りをしたい」と、見据えた。