内村擁するコナミが2年連続4度目V

 「体操・全日本団体選手権・最終日」(2日、代々木第一体育館)

 男女決勝が行われ、男子は世界王者の内村航平(25)擁するコナミが272・600点で、4・4点の大差をつけて2年連続4度目の優勝を飾った。

 最初の種目の床運動で、白井健三の兄勝太郎(23)が15・600点の高得点をたたき出すと、内村も15・650点と全体1位の得点でスタートダッシュに成功した。

 内村は「学生のころから団体にはこだわりがある。ここから3、4連覇と誰もなしえない数まで勝っていきたい」と力強く宣言した。

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