六大学野球、明大が2季ぶり優勝 勝てばVの早大敗れる

 東京六大学野球秋季リーグ最終週第2日は3日、神宮球場で早大-慶大2回戦が行われ、勝てば5季ぶりの優勝だった早大が4-5で敗れて1勝1敗となり、明大の2季ぶり37度目のリーグ制覇が決まった。

 既に今季日程を終えていた明大は9勝4敗1分けの勝ち点4。ともに7勝4敗の早大と慶大は3回戦に勝って勝ち点4で並んでも勝率で及ばない。明大は14日開幕の明治神宮大会に出場する。

 早大は先発の大竹が一回につかまり、無死満塁から内野安打と2犠飛で3点先制を許した。五回からエース有原が救援したが、九回の反撃も2点止まりだった。

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