冨田 アリバイ主張も一転苦境に…
仁川アジア大会期間中に韓国通信社のカメラを盗んだとして略式起訴された競泳男子の冨田尚弥(25)が6日、名古屋市内で会見を開き、同件について“冤罪”を主張した。
冨田側は当初、韓国警察が発表していた犯行時刻の10時48分について、松田丈志(セガサミー)、寺村美穂(セントラルスポーツ)の証言をとり、アリバイを主張した。
ただ、報道陣から韓国警察がすでに犯行時刻について11時48分と訂正していることを指摘されると、一転しどろもどろに…。
その時刻のアリバイについて、冨田は「記憶にない」と繰り返した。担当の国田武二郎弁護士も同時間帯の反証材料については「11時48分になると、あとは彼のやってないという主張になる」と話すに留まった。