慶大の大久保新監督「常に優勝」 選手に抱負語る

 東京六大学野球リーグ、慶大の新監督に就任が決まったOBの大久保秀昭氏(45)は7日、横浜市の慶大グラウンドで選手にあいさつし「もう一度、慶応のユニホームを着たいという思いは持ち続けていた。率いる以上は常に優勝が目標」と抱負を語った。

 1991年の慶大4年時は主将で春秋連覇。故障に苦しんだプロ野球近鉄時代は5年在籍で83試合出場にとどまったが、JX-ENEOS監督として都市対抗大会3度優勝の実績を持つ。

 大久保新監督は「苦労や挫折も味わっている。選手とは近い関係でやっていきたい」と笑顔を見せた。

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