錦織、健闘もフルセットで敗れる
「テニス・ATPツアー・ファイナル・シングルス準決勝」(15日、ロンドン)
世界ランク5位の錦織圭(24)=日清食品=と同ランク1位のノバク・ジョコビッチ(27)=セルビア=が対戦。錦織は1-6、6-3、0-6で敗れ、決勝進出はならなかった。
第1セットは、錦織が1-2で迎えたサービスゲームの第4ゲームをブレークされ、1-4の第6ゲームもブレークされるなど、このセットを試合開始から23分で落とした。 第2セットは第1、2ゲームをお互いがブレークし、錦織が第3ゲームをキープして2-1とリード。4-3で迎えた第8ゲームをブレークして、このセットを奪い返した。ジョコビッチは今大会で初めてセットを失った。
最終第3セットは錦織が第2、4、6ゲームをブレークされ、ジョコビッチの前に屈した。
錦織は1次リーグB組を2勝1敗の2位で、ジョコビッチは同A組を3連勝の1位で準決勝に進出。ジョコビッチは今年の世界ランク年間1位を確定していた。