錦織選手「負けるのは悔しい」 準決勝敗退で記者会見

 【ロンドン共同】男子テニスの錦織圭選手(24)=日清食品=は15日、ロンドンで行われた今季最終戦、ATPツアー・ファイナルのシングルス準決勝で敗れ、記者会見で「やっぱり負けるのは悔しい。最後の4人に残れたことは評価できるが、どんな相手でも勝たないと悔しさは残る」と負けず嫌いな一面をのぞかせた。

 世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ選手(27)=セルビア=に1-6、6-3、0-6で屈した。最終セットの第1ゲームでブレークチャンスを逃し「本当にあれが1番のキーポイントだった」と悔やみきれない様子。「来年戻って来られるように頑張りたい」と再挑戦を誓った。

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