葛西V記録更新で「ギネスまた申請」
ノルディックスキーのW杯ジャンプ男子個人第3戦で優勝し、自身が持つ最年長優勝記録を42歳176日に更新した葛西紀明(土屋ホーム)が30日、自身のブログで喜びの声をつづった。
「アンビリーバボー!」のタイトルで「いやーーーーーーー、まさかの優勝!!」と、興奮を伝えた。特に2本目のジャンプをまとめたことに手応えがあった様子で、「あの低いゲート設定で、しかも風があまり無くてちょっと焦ったけど ワーストの風の中なんとか良いジャンプが出来ました!」と振り返った。
レジェンドと呼ばれる大ベテランの勝負にかける意欲に衰えはない。「ワールドカップ通算17勝目で、またまた最年長記録更新!ギネスブックもまた新たに申請しないと!興奮して寝れねぇーーーーーーー」とつづった。
葛西は今年の1月11日に41歳219日で達成したW杯の最年長優勝記録でギネス世界記録認定を受けている。冬季五輪最多出場(7回)、冬季五輪スキージャンプ最年長メダリスト(41歳256日)としても認定を受けている。