フィギュアスケート女子の元世界女王・安藤美姫さん（２６）が４日、都内で、「第７回　ペアレンティングアワード」の授賞式に出席した。

　１１月２６日にフィギュアスケート男子、スペインのハビエル・フェルナンデス選手（２３）と交際中であることを公表後、初めて公の場に登場。「将来的にそういう結果になったらいいね、と話しています」と結婚を視野に入れていることを明かした。

　安藤さんとフェルナンデスは先月２６日、互いの写真共有アプリ「インスタグラム」で交際を発表。体を密着させてハグする幸せいっぱいのツーショット写真を掲載し、「私達はお互い【愛】と【家族】を築き上げていきたいと思いました」と交際宣言した。

　この日の囲み取材では、娘のためにも「そばにいてくれる人がいた方が絶対にいい」と強調。「今の彼も私のいろんな状況をふまえて、婚約もしてないけど、将来的にうまくいって『そういう結果になったらいいね』という話はできる関係にあります」と２人の間では結婚話が出ていることを明かし、幸せオーラをふりまいていた。

　「ペアレンティング－」は育児雑誌が選んだ子育てのトレンドを表彰するもので、安藤さんは「スポーツ部門」での選出。昨年４月に未婚のまま第１子の女児を出産。出産後も父親の名前は明かしていない。

　シングルマザーについて聞かれると「もちろん父親の…複雑なのでアレですけど…いるんですけど、いない、みたいな（状況）」と苦笑い。フェルナンデスは「すごく娘のことを思ってくれてる」と話し、「これから幸せに、これ以上に幸せになりたい」と愛娘を思いやった。

　ほかに、タレント・スザンヌ（２８）、俳優・滝藤賢一（３８）、魔裟斗（３５）・矢沢心（３３）夫妻、サッカー解説者・北澤豪氏（４８）が受賞した。