岩手国体でレス女子など6種目 東京五輪強化で新たに

 2020年東京五輪に向けた選手強化のため、16年岩手国体で新たに正式採用される種目がレスリング女子やラグビー7人制女子など6種目となることが4日、分かった。11日に開かれる日本体協の国体委員会で正式決定する。他に水泳のオープンウオーター男女、ボクシング女子、重量挙げ女子、自転車女子が採用される。

 日本体協は東京五輪開催決定を受け、国体で行われていない五輪種目の実施を検討してきた。都道府県ごとの登録競技者数などの条件を満たした競技、種目について開催地の岩手県と実施可能か協議し、会場確保が難しいビーチバレー男女を除く六つに絞り込んだ。

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