冨田再会見 JOCは静観の構え

 仁川アジア大会期間中に韓国通信社のカメラを盗んだとして略式起訴され、来年1月に正式裁判に臨む競泳男子の冨田尚弥(25)が4日、名古屋市内で会見を開き、再度“冤罪”を主張した。

 会見を受けて、日本オリンピック委員会(JOC)は「現段階では状況を静観したい」とコメントを発表した。JOCとしては司法の判断に委ねるとして、韓国での裁判でこれまでの判断が覆った場合、改めて対応するとしている。

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