東海大仰星 “1番くじ”から連覇狙う

 第94回全国高校ラグビー(27日開幕、近鉄花園ラグビー場)の組み合わせ抽選会が6日、大阪市内で行われ、全国51代表の3回戦までの対戦が決まった。

 Aシードは東海大仰星(大阪第2)、東福岡(福岡)、国学院栃木(栃木)の3校。Bシードが京都成章(京都)、大阪朝高(大阪第1)、大阪桐蔭(大阪第3)、御所実(奈良)、尾道(広島)、茗渓学園(茨城)、流経大柏(千葉)、国学院久我山(東京第1)、慶応(神奈川)、春日丘(愛知)の10校。

 連覇で4度目の優勝を狙う東海大仰星は昨年同様、抽選でトーナメントの「1番」に入った。FL西川壮一主将(3年)は「1番に引いて1番くじは感じがいい。去年、優勝したことでたくさんの方が見てくださる。その中で一つのプレーはもちろん、普段の行動からスキのないように心がけたい。2連覇は僕らしか狙えない。今年は今年。自分ららしく戦い抜いて、その結果が日本一になればいい」と気を引き締めた。

 優勝候補の筆頭は春の選抜覇者である東福岡。高校日本代表候補には最多の12人が選ばれている。FL古川聖人主将は「自分らはチャレンジャーだと思っている。選抜で優勝したのは過去のこと。目の前の1戦ずつ戦って、狙うのは優勝だけ」と3年ぶり5度目の頂点に照準を合わせた。

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