スカッシュも五輪種目採用をアピール

 国際オリンピック委員会(IOC)が8日の臨時総会で、実施競技28競技の上限を撤廃し、開催都市が追加提案できる改革案を承認したことを受けて、20年東京五輪での競技採用を目指す日本スカッシュ協会が9日、会見を開き、採用を“アピール”した。

 昨年9月のIOC総会での決戦投票でレスリングに敗れた際に涙した松井千夏(37)=SQ-CUBE=は「去年の悔し涙から時間が経ち、色んな思いをしてきた中で、また新しいチャンスを神様が与えてくださった」と喜んだ上で「五輪に入れば、スポーツの幅が広がり、子供達に夢を与えられる。私もできることを頑張りたい」と、力を込めた。

 追加競技は東京五輪組織委員会が来年2月にIOCに提出する基本計画に盛り込まれる見込みで、スカッシュのほか、野球・ソフトボール、空手などが候補に挙がっている。

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