国体、レスリング女子など採用 16年岩手、東京五輪に向け
日本体協は11日の国体委員会で、2020年東京五輪に向けた選手強化のため、レスリングなど6競技の女子種目を16年岩手国体で新たに正式採用することを決めた。
採用するのは他にラグビー7人制女子、ボクシング女子、重量挙げ女子、自転車女子と水泳のオープンウオーターの男子と女子。登録競技者数などで条件を満たした候補種目について岩手県と協議し、ビーチバレーの男子と女子は会場を確保できずに採用を見送った。
来年の和歌山国体のレスリング少年男子で中学3年生の出場を認めることも決めた。日本体協はジュニア育成のため中学3年生の出場を促進している。