日大・竹ノ内 “猛虎魂”でシード獲る
第91回東京箱根間往復大学駅伝競走(来年1月2、3日)で2大会連続のシード権(10位以内)を狙う日大が14日、世田谷区八幡山の大学施設で、記者会見を行った。
主将の竹ノ内佳樹(4年)は、関大一高出身ながら、大学に入ってからプロ野球・阪神タイガースのファンに目覚めたという遅咲きの虎党。「神宮で野球を見始めて、阪神がめっちゃ好きになった」。日大には他の部員の中にも、多くの虎党がいるという。
好きな選手には守護神の呉昇桓投手、松田遼馬投手を挙げ、2年連続のシード獲得へ、「呉昇桓選手は打たれても全く動じない。顔に出さないのがすごい。僕らも、何があっても動じずに走りたい。阪神は職人肌の選手が多い。能見投手とか。僕らもそうでありたい」と、“猛虎魂”とともに駆け抜けることを誓った。