五輪の国立競技場解体業者が決定 1月に半年遅れて工事へ
日本スポーツ振興センター(JSC)は19日、2020年東京五輪のメーンスタジアムとして建て替える国立競技場(東京都新宿区)の解体工事で、未定だった競技場北側の工事業者がフジムラ(東京都江戸川区)に決定したと発表した。
解体業者選定は入札の不調などのために難航していたが、3度目の入札で南北両工区の業者が決まった。北側の落札価格は16億7292万円だった。解体は当初の予定から半年遅れて来年1月に始まり、計画通り同9月末の完了を目指す。
南側の業者は15日に関東建設興業(埼玉県行田市)に決まっていた。