レスリング女子７５キロ級でアテネ五輪、北京五輪銅メダリストの浜口京子（３６）が２０日、自身の公式ブログを更新。右膝ねんざのため、２１－２３日に東京・代々木競技場第２体育館で行われる全日本選手権を欠場することを発表した。

　浜口はブログで「試合に向けて練習を積んでいましたが、残念ながらこの度、右膝関節捻挫をしてしまいました」と負傷を告白。「出場出来る可能性にかけて努力致しましたが完治せず、欠場させて戴くことになりました」と、無念の思いをつづった。

　浜口は今年６月の全日本選抜選手権も、右足底腱膜炎のために欠場。９月に行われた世界選手権の代表の座を逃した。同じく９月に行われたアジア大会には出場したが５位に終わり、４大会連続のメダル獲得はならなかった。